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ファンドレイジングを活用した復興支援活動の第2期プログラムを開始

<2014年10月1日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ファンドレイジング注意1 を活用して東日本大震災の被災地復興に取り組むNPO等の団体を支援する活動の第2期プログラムを、2014年10月1日(水曜)から開始し、8つの団体に支援を実施いたします。

第2期プログラムでは、公募により応募のあった団体の中から、支援テーマである「スポーツ」「芸術」「教育」に合った団体を優先して選定いたしました。
ドコモは、本プログラムに参加する8つの団体に対して、情報配信等を行うためのタブレット端末の無償貸与やプロモーション支援、50万円の活動準備金の寄附等の支援を実施いたします。

また、プログラムに参加する8つの団体は、日本最大のクラウドファンディングサイト「JustGiving」注意2別ウィンドウ:http://justgiving.jp/)を活用して寄附を募ります。団体の活動に共感いただいた方は、寄附の決済手段としてドコモ口座を活用し、携帯電話料金と合算した寄附などを行うことができます。

ドコモは、本プログラムを東北復興・新生支援応援サイト「笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト」注意3 上で情報発信をすることで、その活動を多くの方々に知っていただき、一般の方から広く寄附を募ることができる環境を整備いたします。

ドコモはNPO等にとって大きな課題である活動資金の調達をサポートすることで、NPO等が東北復興活動を継続的に実施できるように、引き続き支援してまいります。

  • 注意1 「ファンドレイジング」とは、個人がNPO等のために、友人や家族等から寄附を集める行為のことを指します。
  • 注意2 「JustGiving」は、2001年に英国で始まり、全世界でのべ1,200万人が利用しているオンライン・ファンドレイジング・ツールで、NPO等の活動を支援したい個人(ファンドレイザー)が、友人や家族に対して働きかけを行い、寄附を集めることができるプラットフォームです。「JustGiving」は2010年3月より日本においてサービス展開をしています。
  • 注意3 「東北復興新生支援室」の現地で活動する社員がナビゲーターとなり、被災地の「生の声」を伝えるポータルサイト。被災地と支援者をつなぐことで、サイトをみたお客様へ復興支援活動への参画する機会の提供をめざしています。

別紙1 第2期 プログラム支援団体および活動内容

No 活動拠点 団体名称 活動内容
1 福島県
(相馬市)
屋内スポーツ施設建設募金団体注意1 子どもたちが、のびのびと遊べる「相馬こどもドーム」を建設することで、子どもたちの健康の促進と笑顔をつくる。避難生活や原発事故による生活環境の変化に対応する。
2 宮城県
福島県
岩手県
特定非営利活動法人
笑顔プロジェクト
専門家(カメラマン、ヘアメイク等)派遣し、撮影会等、仮設住宅で暮らす高齢者や子ども・母親を対象としたイベントを開催する。笑顔になるきっかけを作り、被災者のストレス解消や前向きに生きるための「心のケア」を支援する。また活動の中で撮影された写真を使った写真展を開催し、風化防止を図る。
3 宮城県
(石巻市)
特定非営利活動法人
移動支援Rera
公共交通が利用できない障がい者、高齢者、生活困窮者、仮設住宅等の住民の方を対象に、通院や買い物などの日常生活のための送迎を行う。心身の状態や経済的な問題を抱えた移動困難者があきらめてしまいがちな外出手段を、民間による支えあいを基盤とした「セイフティネット」を構築する。
4 宮城県
(石巻市)
特定非営利活動法人
オン・ザ・ロード
被災を後世に伝える展示や交流のためのコミュニティスペース、地元の食材を使ったレストラン等、複合的な機能を兼ね備えた「観光」「産業」「教育」を軸に持続可能な復興のシンボルとなる施設の建設・運営を行う。
また宿泊場所として提供し、飲食店や特産物の直売所を併設する事で、地域の方々の利用だけではなく観光客の流入化等の促進を図る。
5 福島県 一般社団法人
Bridge for Fukushima
復興に携わる人材の長期的な育成を目的に、高校生・大学性を中心に実践的社会課題解決プログラムを実施する。受講者自らが課題ととらえた事象について分析し、解決策の検討や企画をし、それを実践する事で復興を担う人材へと育成し復興の加速につなげる。
6 岩手県
(山田町)
カッキー's(岩手県立大学看護学部ボランティア団体) 大学生が主体となり、住民の運動不足による体調の悪化やストレスを緩和し、「健康(運動)」という視点を取り入れた施設を運営する。運動だけでなく、地域のコミュニティ形成や、被災者の健康増進・疾病予防等にも対応する。
また学生が様々な健康管理の手法を学び地域で実践する事で、地元の雇用の確保を図り、地域の活性化およびまちづくりに貢献する。
7 岩手県 いわて復興ツーリズム推進協議会 三陸沿岸の復興現場を震災・防災及び現地との触れ合いの場として観光化を図り地域活性化を促進する。また、新たな取り組みとして被災地で行っている「学び」をテーマにした企業・団体研修(スタディーツアー)により、県外との交流と、流入化の促進を図る。
8 宮城県
(気仙沼市)
サメの街気仙沼構想推進協議会 気仙沼におけるサメ肉・サメの革等の有効活用と、ブランド化を図り新たなマーケットを創出する。サメブランドによる気仙沼の地域活性化につなげる。
  • 注意1 「屋内スポーツ施設建設募金団体」は、株式会社楽天野球団が設立した任意団体です。

別紙2 「ファンドレイジングを活用したNPO等支援プログラム」の概要

1. 概要

本プログラムは、ドコモが選定したNPO等非営利団体(以下、NPO等)に対して、日本最大のクラウドファンディングサイト「JustGiving」(別ウィンドウ:http://justgiving.jp/)を活用し、NPO等の活動に共感する一般の方からも広く寄附を募ることができる環境を整備することで、NPO等が自立的に事業を運営し、東北復興活動を継続的に実施できるように、ドコモが様々な側面からサポートする取り組みです。

<イメージ>
JustGivingと連携した寄附の仕組みのイメージ画像

2. プログラム内容

  • NPO等の活動の認知拡大を図るプロモーション支援
  • 情報配信等に活用するタブレットの貸出
  • 活動準備金(50万円/団体)の寄附
  • 「東北復興新生支援室」のドコモ社員による情報発信支援、活動サポート

3. 寄附実施

第2期 2014年10月1日より開始注意1

4. 支援対象団体

第2期 公募制にて応募のあった団体から選定(8団体)。注意2

5. ドコモ口座を活用した寄附送金方法

「ドコモ口座」を利用し、寄附を行う場合は、口座番号やクレジットカード情報の入力が不要となり、暗証番号4ケタの入力など簡易な手続きのみで行えます。

<画面イメージ>
1.ネットワーク暗証番号の入力→2.送金方法を選択(ケータイ料金と一緒に支払う/ドコモ口座から送金)→3.寄附内容を入力(名前、金額等)

  • 注意1 2014年4月1日に開始している第1期の団体(8団体)についても継続して支援を実施。
  • 注意2 団体の名称、活動内容等の詳細については、「別紙1」

別紙3 東北復興・新生支援サイト「笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト」の概要

「東北復興新生支援室」は、2011年12月に発足後、被災地での復興支援活動を通じて、東北のすばらしさや様々な現地での課題を知りました。
現地で活動する当室社員がナビゲーターとなり、被災地の「生の声」を伝えるポータルサイトとして開設したのが『笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト』サイトです。
当サイトでは、現地からの声として、支援を必要とする事業者・団体を紹介する等して、被災地と支援者をつなぐことで、サイトをみたお客様へ復興支援活動への参画する機会やきっかけを提供していきたいと考えています。

<ホームページ>
ホームページのTOP画面のイメージ画像

URL : 別ウィンドウ:http://rainbow.nttdocomo.co.jp

<Facebook>
Facebookの投稿のイメージ画像

Facebook : 別ウィンドウ:http://www.facebook.com/docomo.rainbow
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