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IIJとドコモが法人データ通信市場におけるMVNOとしてのサービス開始に向け基本合意

<2007年12月17日>

株式会社インターネットイニシアティブ
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ

株式会社インターネットイニシアティブ(代表取締役社長:鈴木 幸一、以下IIJ)と、NTTドコモ(以下ドコモ)は、IIJがドコモから卸電気通信役務によるFOMA®サービスの提供を受け、MVNO(仮想移動体通信事業者)としてサービスを開始すべく基本合意しました。今後、運用面などについて詳細な検討を進めてまいります。IIJはドコモのHSDPA網注意1 でのFOMAデータ通信専用端末を活用した最初のMVNO事業者となる予定です。

IIJは、第一弾として、2008年1月を目処に、法人のお客様向けに3.6Mbpsの高速モバイルデータ通信に対応したインターネット接続サービスの提供開始を予定しております。モバイル環境のブロードバンド化に伴い、企業のネットワーク利用において、従来のFTTHやADSLに加え、外出先や拠点からのアクセスにモバイルを活用したいという要望が増えており、そのようなニーズに応えるモバイルブロードバンドサービスを拡充していきます。

さらに今後、IIJはMVNOとして、モバイルデータ通信を活用される法人のお客様に対して、モバイルデータ通信端末からネットワーク、データセンターでの業務システムの保守運用まで、一元的なITアウトソーシングサービスを提供していく予定です。

IIJとドコモは、今後も法人のお客様のニーズが増している高速モバイルデータ通信において、MVNOによる法人市場の創出に向け、積極的に取り組んでまいります。

  • 注意1 HSDPA:
    High-Speed Downlink Packet Accessの略称です。これは、パケット通信の高速化への要求に対応するために3GPPでW-CDMAの発展型として標準化された下りの通信速度を飛躍的に向上させる技術です。方式上は、下り最大14Mbpsの高速通信が可能となります。
  • 注意「FOMA/フォーマ」は、NTTドコモの登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。

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