大幅に機能向上した505iシリーズの開発
-Macromedia FlashTM とiアプリを高機能化した「iアプリDXTM」の搭載-
<2003年4月8日>
1. Macromedia Flashの搭載
Macromedia Flashとは、絵や音を利用したアニメーション技術で、iモードサイト上で多彩なアニメーション表現が可能
*505iシリーズに搭載されるMacromedia Flashの仕様及びコンテンツ作成ツールはDoCoMo Netの『作ろう iモードコンテンツ』及びMacromedia, Inc.のWebサイト上で近日中に公開予定です
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2. 「iアプリDX」の搭載によるiアプリの機能拡充
- iアプリと携帯電話本体に登録されたデータの連携(登録データ利用型iアプリ)
電話帳、着信履歴等の携帯電話本体に登録されたデータとiアプリの連携が可能となり、着信時にキャラクタのコメントで誰からの着信を教えてくれるなどiアプリをより便利に楽しく利用いただくことが可能
- ダウンロード元サーバ以外の様々なインターネットサイトへの接続
従来のiアプリではダウンロード元サーバへのアクセスのみ可能だったものが、今後は、iアプリのダウンロード元サーバ以外の様々なインターネットサイトへ接続することが可能
- iモードメールとの連動(メール連動型iアプリ)
端末間でのiアプリを使ったデータのやり取りや、iアプリへの情報配信をiモードメールを活用して行うことが可能
これにより、自分の好きなメールソフトでiモードメールを楽しむことも可能
- iエリアとの連動
iアプリがiエリアサーバへアクセスしてエリア情報を取得し、そのエリア情報によって近隣の情報(地図・交通情報・駅の時刻表など)を取得し表示することなどが可能
3. iアプリのコンテンツサイズを拡大
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505iシリーズ |
504i/504iSシリーズ |
ソフト保存領域(JAR) |
最大30キロバイト |
最大30キロバイト |
データ記憶領域(スクラッチパッド) |
最大200キロバイト |
最大100キロバイト |
4. ブラウザ・着信メロディのサイズを拡大
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505iシリーズ |
従来 |
1ページ最大サイズ |
最大20キロバイト |
最大10キロバイト |
着信メロディダウンロードサイズ |
最大20キロバイト |
最大10キロバイト |
5. iモードメールの選択受信に対応
既にFOMAにおいて採用されている、iモードメールの件名・送信者名・受信日時をWeb上で確認し、必要なメールのみを取得する選択受信が可能
6. カメラ機能の向上
100万画素以上の機種が3モデル、最大では130万画素のカメラを搭載したモデルも登場。一部機種ではカメラの操作性を重視したデザインを採用 バーコードリーダ機能搭載(JANコード・QRコード)
*バーコードリーダ機能に関する仕様はDoCoMo Netの『作ろうiモードコンテンツ』上で4月8日に公開予定です。QRコード作成ツールにつきましては準備が出来しだい同サイト上にて公開予定です
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7. 赤外線リモコン機能の標準搭載
iアプリを活用して、外部機器(テレビ・ビデオ等)にリモコンデータを送信することが可能
*赤外線リモコン機能はiアプリを用いて実現されます。505i向けiアプリに関する仕様及びコンテンツ作成ツールはDoCoMo Netの『作ろうiモードコンテンツ』上で近日中に公開予定です
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8. 外部メモリスロットの標準搭載
メモリースティックDuo、miniSDメモリーカードを使い、携帯で撮影した画像のプリンタ出力や、携帯電話に登録されたデータのバックアップが可能
1. 各端末の共通の特長
- カメラを標準搭載し、静止画及び動画(一部端末を除く)の撮影が可能
- 静止画は標準でVGAサイズの高細密な画像にも対応
- ブラウザ・着信メロディサイズの拡大により、ダウンロードサイズで20キロバイトのデータファイルへの対応が可能
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左から、D505i(ホワイト)、F505i(ブラック)、N505i(ホワイト)、
P505i(レッド)、SH505i(ブルー)、SO505i(ブルー)
カラーは正式名称ではなく暫定のものです |
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■「D505i」「F505i」の主な仕様(予定)
■「N505i」「P505i」の主な仕様(予定)
■「SH505i」「SO505i」の主な仕様(予定)
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