組織の変更
<2006年6月26日>
NTTドコモ(以下ドコモ)は、2006年7月1日付で以下のとおり組織変更を実施いたします。
- 法的リスク全般に対するチェック機能のさらなる強化や法務コンプライアンス体制の更なる充実を目的に、「総務部」の内部組織である「法務室」を廃止し、新たに「法務部」を設置
- 通信インフラや携帯電話端末およびサービス開発の強化やビジネス領域の拡大に向けた研究開発の強化を目的に、「研究開発本部」を再編成
- 多様な人材の活用、女性社員の活躍を積極的に推進することを目的に、「人事育成部」の内部組織として、新たに「ダイバーシティ推進室」を設置
なお、概要は以下のとおりです。
組織変更の概要
新たに「法務部」を設置
- 概要
新規事業分野への進出などにより複雑化・多様化している法的リスク全般に対するチェック機能のさらなる強化や会社法施行により求められる法務コンプライアンス体制の更なる充実を目的に、「総務部」の内部組織である「法務室」を廃止し、新たに「法務部」を設置いたします。
「法務部」の業務概要 組織名 業務内容 組織規模 法務部 契約審査、法務相談、訴訟・紛争対応、リスクマネジメントなど、法務業務全般に関すること。 約40名 - 実施日
2006年7月1日(土曜)
「研究開発本部」を再編成
- 概要
市場環境の変化への対応や競争力強化に向けた通信インフラや携帯電話端末およびサービス開発の強化や、ビジネス領域の拡大に向けた研究開発の強化を目的に、「研究開発本部」を再編成いたします。
再編成後の「研究開発本部」の各組織概要 組織名 業務内容 組織規模 研究開発本部 研究開発計画の策定、各種ネットワークシステムおよび無線ネットワークシステムの開発、サービスおよび移動機の開発、将来の移動体通信の研究に関すること 約900名 ├ 研究開発推進部 研究開発に係わる共通的な企画・管理およびグローバル技術アライアンスなどに関すること 約50名 ├ 総合研究所 ネットワークシステム、無線システム、モバイルマルチメディアに係わる方式・ハードウエア・ソフトウエアの研究などに関すること 約130名 ├ サービス &
ソリューション開発部新サービスとソリューションに係わる方式およびシステムの開発・導入支援・技術支援などに関すること 約90名 ├ ネットワーク開発部 ネットワークシステムに係わる開発・導入支援・技術支援などに関すること 約190名 ├ 無線アクセス開発部 無線ネットワークシステムに係わる開発・導入支援・技術支援に関すること 約180名 ├ 移動機開発部 移動機に係わる開発・導入支援・技術支援などに関すること 約240名 └ R&D総務部 R&D部門の総務・経理、技術情報管理および技術広報などに関すること 約20名 - 実施日
2006年7月1日(土曜)
新たに「ダイバーシティ推進室」を設置し、「Win-D(ウィンド)」を設立
- 概要
ダイバーシティ1活動を推進することを目的に、社内・対外的窓口となり関連する社内部署と調整するとともに、ダイバーシティに関する施策を立案・遂行する専担組織として、新たに「ダイバーシティ推進室」を人事育成部内に設置いたします。
また、ドコモで働く女性社員のさらなる活躍推進を目指すことを目的に、「ダイバーシティ推進室」を事務局とするワーキンググループとして、「Win-D(ウィンド)」(Women's Innovative Network in DoCoMo)を新たに設立します。「ダイバーシティ推進室」の取り組みおよび業務概要 取り組み項目 業務内容 組織規模 施策立案および活動進捗管理 - 女性社員の声に基づく施策の立案や制度改善の提言
- ダイバーシティ浸透度の定期的確認。施策の目標・進捗管理と次なる施策の検討
約3名 Win-D活動の支援 Win-D活動の事務局として、会合の設定などの運営支援やメンター活動に必要な環境を提供 対外的窓口 社外とのネットワーク作りによる、積極的な情報収集およびWin-Dへの情報提供 「Win-D(ウィンド)」の取り組みおよび業務概要 取り組み項目 業務内容 組織規模 施策に対する意見および提案 - ダイバーシティ推進室が提案した施策に関する提言および提案
- 実施施策の推進役
約10名 ネットワーク活動(メンバー間・周囲への展開) - 組織横断的な女性社員のネットワーク作り
- 社外とのネットワーク作りによる、多様なロールモデルとの交流
メンター活動(後輩女性社員の相談役) - キャリア形成や仕事とプライベートの両立などに悩む女性社員を相談役としてサポート
- 組織や立場を超えたロールモデルとしての後輩への情報提供
- 実施日
2006年7月1日(土曜)2
- 1 ダイバーシティ(Diversity)とは、“多様性”という意味の言葉で、企業活動においては、“多様な人材を活かすこと”またそのための環境整備などを意味する。
- 2 「Win-D(ウィンド)」は7月1日(土曜)以降、速やかに発足の予定。
[参考]組織図1
2006年7月1日現在
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