地域からのお知らせ(中国)
広島・長崎発~全国をつないだ5Gオンライン平和学習の実施について
―平和の祈りの新たな伝承に挑戦する―
2021年11月1日
株式会社NTTドコモ中国支社、九州支社(以下、ドコモ)は5Gのさらなる活用を目的として広島・長崎の5Gエリア及び全国からのweb参加者をつないだオンライン平和学習のイベントを2021年12月18日(土曜)に開催いたします。
本イベントでは広島・長崎の高校生が、第一部では「慰霊碑・記念碑・アート等に込められた想い」をテーマに遠隔でのセッションを行い、第二部では第一部での学びを活かしてVRデジタルアートで新たな平和の祈りの表現に挑戦します。なお、本イベントについて広島県及び長崎県に協力いただき開催いたします。
次世代の若者がつなぐ新たな伝承の形として、ドコモの5GソリューションであるVirtual Design AtelierTMを活用し広島・長崎の高校生たちが仮想3D空間でつながり、VRアーティストであるせきぐちあいみ氏の手ほどきを受けながらデジタルアートの遠隔共同制作を実施します。
イベント開催にあたり、当日、広島国際会議場にご来場いただける広島県内の高校生16名を本日より募集いたします。
今回のイベントは現地で参加する高校生のみならず全国からどなたでもZoomを通して授業に参加することができ、Zoomでの参加を希望される方も同時に募集を行います。
5G通信を活用した新しいカタチの平和学習を体験いただく機会として、全国の皆さまからの応募をお待ちしております。
ドコモは今後も先進技術を用いた地域資源の共創を通じて、5G時代・Withコロナ時代における新たなICT教育、地方創生の可能性を模索してまいります。
1 募集概要
募集期間
2021年11月1日(月曜)~2021年11月30日(火曜)(予定)
下記リンク先サイトにてWEB募集
https://hiroshima-sandbox.jp/5glpos/
参加形式 | 参加対象者・定員 | 募集要項※2 |
---|---|---|
現地参加※1 | 広島県内高校生・16名 |
|
Web(Zoom)参加 | 誰でも参加可・約200名 |
|
- 現地参加者の募集は、広島会場のみ実施
- 詳細はWEBサイトに記載
2 イベント概要
日時
12月18日(土曜)午前10時~午後6時 ※時間は変更になる場合があります
会場
場所 | 住所 | 参加者・人数など(予定) |
---|---|---|
広島国際会議場 (地下2階 ダリア) |
広島市中区中島町1-5 (平和公園内) |
公募による 16名 高校生 |
出島メッセ長崎 (コンベンションホール) |
長崎県長崎市尾上町4-1 | 長崎東高校 16名 |
3 スケジュール(予定)
時間 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
午前10時頃 | 生徒着席 | |
午前11時頃~ | 自校紹介 | 両校の生徒がインターネットスクリーンを通じて自校紹介 |
平和学習 「慰霊碑・記念碑・アート等に込められた想い」 |
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午後2時~午後6時 | VR遠隔共同制作 「折り鶴アート」 |
VRアーティストである 「せきぐちあいみ氏」の企画監修、特別講師として登壇。 |
4 その他
新型コロナウイルスの感染拡大状況により、延期・中止となる場合があります。
別紙
せきぐちあいみ氏
神奈川県相模原市生まれ。
クリーク・アンド・リバー社所属。
VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、海外(アメリカ、ドイツ、フランス、ロシア、UAE、タイ、マレーシア、シンガポールetc)でもVRパフォーマンスを披露して活動している。
2017年、VRアート普及のため、世界初のVR個展を実施すべくクラウドファンディングに挑戦し、目標額の3倍強(347%)を達成。
HIPPY氏
広島市出身のシンガーソングライター。Youtube、MC、ラジオ、ナレーション、舞台等で活躍中。
地元広島の被爆伝承事業に取り組み「原爆の語り部 被爆体験の証言の会」を毎月6日に広島の繁華街のBarで開催している。
(現在はオンラインにて開催中)
「ひろしまサンドボックス 5G LOVE&PEACE Lab.」
広島市内の平和公園周辺を中心とした「ドコモ 5G DX スクエア」を活用した取り組みとなっております。
「ひろしまサンドボックス 5G LOVE&PEACE Lab.実証プロジェクト」とは、広島市中心部の5Gエリアでドコモが提供する先進技術を活用することにより、広島の地域課題の解決や広島発ソリューションの創出、広島の産業振興に役立つ実証実験を行う企業向け実証応援プロジェクト。
「ひろしまサンドボックス」は、最新のテクノロジーを活用し、企業が新たな付加価値の創出や生産効率化に取り組めるよう、技術・ノウハウを保有する県内外の企業や人材が共創で試行錯誤できるオープンな実証実験の場を構築するものとして、広島県が取り組んでいる。