株式会社NTTドコモ北陸(代表取締役社長:是枝 義人)の平成20年3月期の決算数値をお知らせいたします。
当期における北陸の移動通信市場は、人口普及率の更なる高まりに伴う成熟化への移行に加え、一昨年に開始された携帯電話番号ポータビリティ(MNP)1 や新規事業者の参入の影響などにより、事業者間の競争がますます激化しています。
そのような市場環境の中で、当社は、料金サービスの拡充、新販売モデルの導入、ネットワーク品質の向上、端末ラインナップの強化、サービスの充実など、総合的な取り組みを展開することで、コアビジネスである携帯電話サービスの一層の競争力強化を図るとともに、ケータイクレジットサービスや国際ローミングサービス2 の普及促進を進め、今後を見据えた事業モデルの転換に取り組みました。
以上の結果、当期における営業収益は1,149億円(前期比31億円減)、営業利益141億円(前期比9億円減)、当期純利益82億円(前期比7億円減)となりました。
- 1 携帯電話の利用者が電話番号を変えずに他の携帯電話会社に契約を変更できる制度。
- 2 海外の通信事業者のサービスエリアで、日本でお使いの携帯電話番号やメールアドレスがそのまま海外でもご利用いただけるサービス。
-
(注)本資料につきましては、会計監査人による監査を受けておりません。
会社名:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ北陸
本社所在地:金沢市西都1-5
平成20年3月期の業績(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)
(1)経営成績
|
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
|
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
20年3月期 |
114,982 |
△2.7 |
14,165 |
△6.4 |
14,282 |
△6.0 |
19年3月期 |
118,124 |
0.0 |
15,129 |
3.2 |
15,188 |
3.1 |
|
当期純利益 |
1株当たり
当期純利益 |
株主資本
当期純利益率
|
総資本
経常利益率
|
売上高
経常利益率
|
|
百万円 |
% |
円 |
銭 |
% |
% |
% |
20年3月期 |
8,214 |
△8.8 |
356,438 |
41 |
9.9 |
12.5 |
12.4 |
19年3月期 |
9,003 |
2.5 |
390,672 |
60 |
11.0 |
13.3 |
12.9 |
(2)財政状態
|
総資産 |
株主資本 |
株主資本比率 |
1株当たり株主資本 |
|
百万円 |
百万円 |
% |
円 |
銭 |
20年3月期 |
116,688 |
84,065 |
72.0 |
3,647,703 |
35 |
19年3月期 |
112,639 |
81,898 |
72.7 |
3,553,663 |
12 |
- (注1)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- (注2)期中平均株式数 20年3月期 :23,046.16株 19年3月期 :23,046.16株
- (注3)売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率であります。
1.契約数の状況
(単位:千契約)
区分 |
当期末 |
前期末 |
増減数 |
増減率 |
携帯電話
(再掲/FOMA)
|
1,178
(976)
|
1,146
(764)
|
32
(211)
|
2.8%
(27.7%)
|
iモード
(再掲/FOMA)
|
1,053
(908)
|
1,031
(731)
|
22
(177)
|
2.1%
(24.1%)
|
PHS |
- |
11 |
△11 |
- |
- 契約数は、千契約未満を四捨五入して表示しております。
- PHSサービスについては、平成20年1月7日をもってサービスを終了しました。
2.設備投資額
(単位:億円)
区分 |
当期末 |
前期末 |
増減数 |
増減率 |
設備投資額 |
105 |
157 |
△51 |
△32.9% |
- 記載額は、億円未満を切り捨てて表示しております。
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