地域からのお知らせ(九州・沖縄)

NTTドコモ九州グループ総合防災訓練の実施
〜「熊本地震」を踏まえた大規模災害訓練〜

2016年11月7日

 株式会社NTTドコモ 九州支社(以下:ドコモ)は、防災に関する指定公共機関として、災害対策基本法第48条に基づき、2016年11月17日(木曜)に総合防災訓練を実施いたします。

 ドコモでは、2011年の東日本大震災、2012年の九州北部豪雨を始め、台風による被害の際にも災害復旧班を現地へ派遣し、2016年4月の熊本地震においては、通信サービスの復旧活動を実施しました。
 また、いつ迫りくるかもしれない災害の脅威に対し、いつでも迅速に対処するには、普段からの取組みが重要だと考え、今年は「熊本地震」よる被害を想定し、災害対策車両でのエリア復旧、伝送路救済措置等の訓練を行います。
 また、当日は、災害対策の取組の説明、移動基地局車等の展示も行います。

 今回の訓練は昨年鹿児島県での訓練に続き、11回目の屋外による実践訓練であり、ドコモではこれからも総合防災訓練等を通じ、災害時においてもより安定したサービスを提供できるよう努めてまいります。

なお、総合防災訓練の詳細は下記のとおりです。

前回の様子前回の様子

NTTドコモ九州グループ総合防災訓練の概要

訓練日時

2016年11月17日(木曜) 13:00〜15:30

場所

熊本港親水緑地広場 (熊本県熊本市西区新港1丁目1)

主催

NTTドコモ 九州支社

参加組織

NTTドコモ 九州支社、CS九州熊本支店 ほか

参加人数

約140名(来賓者約70名、主催者約70名)

目的

指定公共機関として、災害対策基本法第48条に基づき、熊本市において地震が発生したとの想定のもと防災訓練を実施する。
また、過去、実際にドコモの取り組んできたドコモの防災・災害復旧活動、安心・安全の取り組みを防災訓練の中で紹介する。

対応想定

熊本を震源とする地震の発生に伴う大規模な災害が発生。
ドコモへの影響として、以下の3点を想定。

  1. 自治体からの要請に伴う、衛星携帯電話貸出対応
  2. 基地局伝送路断に対する移動基地局、災害対策用無線装置等の対応
  3. 避難所設営に伴う、支援対応

現地訓練実施内容

  • 遠隔チルト制御によるエリア救済訓練
  • 衛星携帯電話及び、可搬基地局の搬送訓練
  • 避難所のお客様へ無料充電サービス、Wi-Fi等の提供訓練
  • 伝送路の復旧訓練(非常用マイクロを用いた仮設伝送路構築、光ケーブルの復旧)
  • 移動電源車による電源救済訓練
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