説明会資料
主な質疑応答(2008年3月期 第3四半期決算説明会)
実施日:2008年1月29日
「2008年3月期 第3四半期決算説明会」の主な質疑応答をテキストでご覧になれます。
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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第3四半期決算について
Q1 新販売モデルが始まったが、これは収支にどのような影響を与えているのか。前年度第3四半期と比較すると端末販売収入が約300億円増え、収益連動経費は約750億円減少しているようだが。
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Q2 新販売モデルによる代理店手数料削減効果が100数十億~200億円弱という説明があったが、新販売モデルによる販売数が仮に100数十万だとすると、1台あたり1万数千円しか削減効果が出ていないということになるのか。
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販売政策について
Q3 705iではダイレクト割が4,000円と対905i比で半額の設定になっているが、なぜこうした強気の設定にしたのか。
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Q4 ダイレクト割はいつまで続ける考えか。
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Q5 905iの品切れ状態が特に関西において顕著なようだが、販売の機会損失が出ているのではないか。
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端末販売数について
Q6 端末販売台数が対前年同期比で10%程度低減しているが、来期もこの傾向は継続するのか。
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Q7 新販売モデルにより得られる実質的な利益増効果は、端末販売数の減しかないと思う。現状2年未満で機種変更するユーザーは2割程度と思うが、元々2年以上利用しているユーザーには取替サイクルの延伸効果は働かない。またバリューコースの支払い方法でも一括や12回払いが意外と多いと聞くが、これは多くのユーザーが2年間の端末利用を条件とされることを嫌う行動をとっているとも考えられる。こうした状況を考えると取替サイクルの延伸効果は限定的なのではないか。
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Q8 90X・70Xシリーズ別に見た場合、取替サイクルの長短に特徴はあるか。
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Q9 906iが発売された時点で、905iのダイレクト割を例えば1.5万円に増やすようなことはないか。KDDIが奨励金モデルを続ける中で、端末価格を維持したまま戦えるのか。仮に旧端末の販売価格を下げざるを得ない状況になるならば、ユーザーも値下がりするまで買わないと思うが。
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ARPU・解約率について
Q10 音声ARPUが前年同期比で12%下落しているが要因を教えて欲しい。
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Q11 データARPUの上昇が音声ARPUの下落を穴埋めできるとは思えない。新販売モデルの利益前倒し効果がなくなった後も、8,000億円程度の利益を維持するためには、端末販売台数を抑えていくしかないという考え方で良いか。
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Q12 第3四半期の解約率が0.74%まで下がっているが、新販売モデルおよび905i導入前後で変化は見られるか。
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NW・設備投資について
Q13 ニコニコ動画やYouTubeといった動画サービスで他社との差別化を図るのは、加入者獲得においてはポジティブだが、一方でデータトラヒックの急増により、ネットワーク側に支障をきたす恐れが出てくるのではないか。
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Q14 HSDPAユーザーは現在250万程度だが、これが全契約者の2~3割という水準まで増えてきた時には、パケットARPUはどの程度増えるのか。またネットワークは問題なくハンドリングできるのか。第4四半期末ではHSDPAユーザーもかなり増えていると思うが、第4四半期のパケットARPUはかなり期待できるか。
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Q15 設備投資の進捗を見ると遅れているようにみえるが要因を教えて欲しい。今期に限った特殊な要因があるのか。
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出資・株主還元について
Q16 新ビジネスへの投資が沈静化している。新たなビジネスモデルを導入し、将来的には収益減の影響が大きくなる中、新たな収益源の確保を目的とした投資について考えを聞きたい。
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Q17 大型の出資案件がなく、来期が特殊要因(新販売モデルの利益前倒し要因)も含めて利益が回復するとすれば、株主還元についても期待していて良いのか。
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その他(端末調達コスト・ポイントサービス・DCMX)
Q18 端末調達単価は今年度第3四半期末時点でもauと比較して1万円程度の差があると思うが、今後の見通しはどうか。
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Q19 来年度からポイント付与率がUPするが、これにより来年度の引当金計上はいくら増えるのか。
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Q20 DCMXのビジネスについて「次のフェーズ」へとの説明があったが、会員数が500万になろうとしている今、次の戦略はどのようなものか。
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