説明会資料

社長コメント(2012年4月27日 2012年3月期 決算について)

NTTドコモ社長の山田でございます。

当社は2011年度決算において、8期ぶりの増収増益を達成し、営業利益は8,745億円となりました。端末ラインアップの拡充や新サービスの開始など様々な取組みを推進した結果、スマートフォンの年間販売数は882万台まで拡大し、パケット収入の増加に貢献することができました。Xiサービスの普及も進み、契約数は3月末で222万契約となりました。

当社は2011年度において、お客様満足度向上に向けた取組みを引き続き推進し、J.D. パワー アジア・パシフィック社や日経BPコンサルティング社による調査において、第1位の評価を頂くことができました。また、東日本大震災からの復旧を着実に実行し、新たな災害対策についても2月末に概ね完了させることができました。一方、一連の通信障害を発生させ、お客様にご迷惑をおかけしたことにつきましては、深くお詫び申し上げます。主要な対策については3月までに完了しており、今後もネットワークの信頼性向上に取り組んでまいります。

2012年度は、営業利益9,000億円の達成と中期ビジョン2015の実現を目指し、モバイルを核とする総合サービス企業へと進化することを目指してまいります。端末、ネットワーク、サービス、料金、安心・安全における当社ならではの総合力を活かし、純増数の拡大に向け取り組んでまいります。

株主の皆様への2012年度の年間配当につきましては、1株あたり400円増配の1株あたり6,000円とさせていただく予定です。株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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