説明会資料

社長コメント(2012年7月27日 2013年3月期 第1四半期決算について)

6月にNTTドコモ社長に就任いたしました加藤です。

私は「スピード&チャレンジ」を経営方針として掲げ、スピード感をもって新しいことに挑戦し、「イノベーションによるサービスの進化」と「融合による新たな価値創造」を実現していきたいと考えております。株主・投資家の皆様におかれましては、これまでと変わらぬご支援を賜りたくお願いいたします。

さて、当社の第1四半期の決算概要をお伝え致します。第1四半期の営業収益は1兆723億円で前年同期比2.4%の増収となりました。営業利益は2,626億円と前年同期比1.9%の減となり若干の減益ですが、収益は順調に拡大しており、年間利益目標9,000億円の達成に向けて堅調な結果となりました。なお、法人減税と関連会社の収支改善などにより、四半期純利益は前年同期比3.5%増の1,643億円となりました。

当社は第1四半期において、スマートフォンの販売促進やXiサービスの普及に注力するとともに、クラウドサービスの推進やdマーケットの拡充に努めました。スマートフォンの第1四半期における販売数は249万台、Xi契約数は332万まで拡大し、パケット収入の増加に寄与しております。また、今期も引き続き、お客様に安心・安全にスマートフォンを利用いただく環境の整備を図りました。 更に、当社は「モバイルを核とする総合サービス企業」へと進化することを目指し、パートナーとの協業により新領域における収益拡大にも努めております。

今後ともお客様満足度の更なる向上に取り組むとともに、端末、ネットワーク、サービス、料金、安心・安全における「ドコモならでは」の総合力を活かし、事業の発展・持続的成長に向けた経営を進めてまいります。

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