説明会資料

社長コメント(2012年10月26日 2013年3月期 第2四半期決算について)

NTTドコモ社長の加藤でございます。

第2四半期の決算につきましては、営業収益は2兆2,073億円と前年同期比943億円の増収を達成したものの、営業利益4,711億円で前年同期比374億円の減益となりました。年間の営業利益は、当初予想を800億円下回り、8,200億円となる見通しでございます。今年度においては、「スマートフォンユーザの拡大」が最重要課題であり、今後のパケット収入向上、ひいては中期的な利益成長のためにスマートフォンの販売を強化していきたいと考えております。なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。

サービスの状況につきましては、第2四半期において、スマートフォンユーザの拡大とXiサービスの普及に注力し、スマートフォンの上期販売数は644万台、Xi契約数は9月末で612万契約と、順調に拡大しております。また、新領域における収益創出に向け、「dマーケット」のコンテンツの充実、「しゃべってコンシェル」の機能拡充、電話帳・メールのクラウド化など、「ドコモクラウド」のサービス拡充にこれからも積極的に取り組んでまいります。

今後も、スマートフォンを中心とした端末ラインナップ、他社に先行するLTEネットワーク、および「ドコモクラウド」を競争力の源泉にし、お客様がご利用しやすいドコモのサービスへと磨き上げてまいります。そして、できるだけ早期の利益回復に努めてまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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