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説明会資料

社長コメント(2013年7月26日 2014年3月期 第1四半期決算について)

NTTドコモ社長の加藤でございます。

第1四半期の決算につきましては、営業収益は1兆1,136億円と前年同期比413億円の増収、営業利益は2,475億円と前年同期比152億円の減益となりました。収益面ではスマートフォンやXiの積極的な販売・利用拡大により、パケット収入や端末機器販売収入が増加し、新領域分野の収入も順調に拡大しました。利益面では月々サポートによる減収影響の拡大やXiエリア増強に伴う償却費の増加などにより、減益の結果となったものの、当初計画に対しては上廻っており、年間の利益目標達成に向けては堅調な滑り出しであると考えております。

今期において、「分かりやすく選びやすい」をキーワードに、特徴ある魅力的な端末を、お求め易い価格で提供するため、「ドコモのツートップ」を展開いたしました。その結果、スマートフォン販売数は前年同期比34.4%増の335万台、Xi契約数は4.3倍の1,420万契約となりました。

ネットワークについては「Strong.」をスローガンに取組みを強化し、第三者機関による最新のLTEエリア調査結果においてもエリアの広さ、ダウンロード速度ともにNo.1を獲得致しました。

「dマーケット」の総称で展開しているドコモの独自サービスについては、「dビデオ」の契約数が直近で456万契約に達し、「dヒッツ」、「dアニメストア」のご利用も順調に伸びております。「dマーケット」全体の取扱高は第1四半期において前年同期比3.1倍となりました。また、お得で安心、便利にご利用頂くために「おすすめパック」、「あんしんパック」のご提供を開始し、直近でそれぞれ110万契約、180万契約に到達いたしました。

ドコモは引き続き、「スマートフォンユーザ基盤の拡大」、「dマーケットをはじめとした新たな収益源の創出」、「構造改革による経営基盤の強化」を推進し、今年度の営業利益8,400億円達成に向け、全社一丸となって取組んで参ります。

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