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説明会資料

社長コメント(2014年7月25日 2015年3月期 第1四半期決算について)

NTTドコモ社長の加藤でございます。

4月の決算で発表いたしました通り、2014年度は「新たな成長に向けた礎を築く年」と位置付けております。第1四半期の決算につきましては、営業収益は1兆753億円と前年同期比383億円の減収、営業利益は2,096億円で前年同期比378億円の減益となりましたが、年間計画に対して堅調に進捗しており、順調な滑り出しであると考えております。

MNP、解約率が大幅に改善したことなどにより、純増数は前年同期比5倍以上と大幅に増加しました。それに加えて、2014年夏モデルやiPadなどの新機種発売の効果もあり、タブレット販売数は前年同期比で約30%拡大し、スマートフォン利用数は2,500万を突破しました。

新料金プランも、6月末時点で467万契約に到達し、お客様に大変ご好評いただいております。ドコモショップについては第三者機関調査において「おもてなし魅力度第1位」を受賞しました。

ネットワークについては、継続してLTE基地局拡大の取り組みを強化しており、100Mbps以上に対応した基地局数は13年度末の約3倍まで増加、第三者機関による最新のネットワーク品質調査においては満足度、LTEダウンロード通信速度ともにNo.1を獲得いたしました。また、6月24日に国内初の高音質通話サービス「VoLTE」の提供を開始し、多くのお客様に高音質かつレスポンスの速い通話サービスを実感いただいております。今年度中には受信時最大225Mbpsの超高速通信を実現するLTE-Advancedの提供を予定しております。

「dマーケット」については、「dマガジン」がサービス提供開始後1か月で20万契約を突破するなど、dマーケットストアの取引高が順調に拡大しております。今後もより一層サービスを充実して参ります。

さらに、お客様満足度の向上を目的に、7月1日より新体制をスタートしました。グループフォーメーションの最適化による地域密着型体制の確立と、強化領域へのリソースシフトを実行しました。

当社は新料金プランの販売をさらに強化するとともに、新領域事業を引き続き拡大し、成長軌道の確立に向け、全社一丸となって取り組んでまいります。

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