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説明会資料

社長コメント(2015年4月28日 2015年3月期 決算について)

NTTドコモ社長の加藤でございます。

2014年度の決算概況につきましては、営業収益は前年度比1.7%減の4兆3,834億円、営業利益は前年度比22.0%減の6,391億円となりました。修正した営業利益目標は達成いたしましたが、減収減益となりました事を、重く受け止めております。

一方、新料金プランやドコモ光の導入により、純増数やMNP、解約率などのオペレーション数値は大幅に改善し、成長軌道の礎を確立した1年となりました。

dマーケットをはじめとしたスマートライフ領域収入も順調に拡大いたしました。LTEネットワークにつきましてもPREMIUM 4Gのサービス開始など、高速化とエリア拡大を推進するとともに、設備投資の効率化も達成しました。また、コスト効率化につきましても、計画を上回る結果を残しました。

今期の業績予想につきましては、営業収益は1,266億円増の4兆5,100億円、営業利益は409億円増の6,800億円と、増収増益を見込んでおります。

通信事業におきましては、新料金プランやドコモ光の加入促進、上位プランへの移行促進により、増収を目指します。
スマートライフ領域におきましては、dマーケットの取り組みを加速するとともに、「ホーム」領域へのサービス拡大を推進します。加えて、法人営業の強化や、B2B2Cビジネスの拡大をめざします。
また、ネットワークにおきましては、PREMIUM 4Gを更に強化し、300Mbpsまで高速化を図ります。
さらに、コスト効率化も徹底的に推し進めます。2015年度は成長に向け、結果にこだわる年と位置付け、事業運営にあたります。

株主還元につきましては、昨年度に引き続き5円増配し、年間70円とさせていただく予定です。

本日、決算発表にあわせまして、「中期目標に向けた新たな取り組み」と、新たなブランドスローガン「いつか、あたりまえになることを。」を発表しました。今後、ドコモポイントを軸に、課金・決済・IDを統合し、お客様にもっとお得で、楽しく、便利な毎日をお届けします。様々なパートナーとのコラボレーションにより付加価値を一緒に創造していき、日本の成長と、豊かな社会の実現に貢献して参ります。

株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

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