説明会資料
主なQ&A(中期経営戦略に関するスモールミーティング)
実施日:2018年12月11日
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 KDDIやソフトバンクが同様に値下げをした場合、ドコモはただ早く値下げをアナウンスしただけに終わってしまうのではないか。ドコモの考えについて教えてほしい。
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Q2 投資家の間では政府の圧力という話がよく出るが、気になるのは料金規制といったニュアンスでの圧力になりつつある点である。将来的に料金規制の圧力があったとしても、無い袖は振れないという強い根拠はドコモにあるのか。
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質問者2
Q1 規制当局が求めているのは、料金の透明性を上げることであり、必ずしも値下げの必要性は無かった。その中で4,000億円の値下げに踏み切った理由は何か。また、ドコモがめざしたい料金水準や、競争の結果として構築したいポジションについて教えてほしい。
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Q2 金融事業・dポイント等の資産運用、保険等ドコモが提供する様々なサービスについて進化しており、ドコモの回線契約者から収益を上げるサービスとしてはよいが、サービス側の魅力が起因で新たにドコモの回線を契約するまでの魅力度はないのではないか。個々のサービスの魅力度・競争力を向上させる方策はどう考えるか。例えば、ドコモのレンディングサービスは、他社の同様なサービスに比べどの程度優れているものなのか。
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質問者3
Q1 P6「+d推進による収益の創出」について、「会員からの収益」の算出は、「流通総額」×「テイクレート」でイメージできるが、「継続期間」の指標は何を表しているのか。プラットフォーム収入についても具体的にどれくらいの収益を上げるイメージか。他社の類似例があれば教えていただきたい。
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質問者4
Q1 P27「お客さま還元のイメージ」の左下「新料金による減収影響」のグラフであるが、新料金による減収は影響が一巡した後、収入が増加しているイメージでよいか。増加している要因を伺いたい。トラフィック等データ利用量の増加が要因か、もしくはユーザー数の増加、すなわちシェアが増加しているということが要因か。
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Q2 コスト効率化について、マイクロマーケティングを導入するということであるが、今後ドコモショップのあり方、店舗網についてどのように考えているか。オンライン販売が増えれば、現状の店舗網を維持する必要はないのか、待ち時間の適正化等のため現状の店舗網は維持していくのか。
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質問者5
Q1 コスト効率化について、NTTは中期計画で8,000億円のコスト効率化の内、半分はドコモに期待していると発言していたが、実際に4,000億円もコスト効率化が出来るのか疑問である。一方で、ドコモは今年1,200億円のコスト効率化を実施するため、5倍すれば6,000億円程度の計算は出来る。コスト削減余地はどの程度あるのか。
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Q2 4,000億円のコスト効率化は今年の1,200億円分は入っていないという理解だったが、どうか。
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Q3 あと2,800億円という理解でよいか。
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質問者6
Q1 マーケティングコストについて、分離モデルになれば、端末の買替作業や端末購入補助等に係る代理店手数料など、自然にコスト削減できる部分があると思っている。その観点から早期にコスト効率化を実現できる見通しがあるという理解でよいか。
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質問者7
Q1 現在の月々サポート適用時の通信料金について、MNO3社の中でドコモ自身の料金は高いと考えているのか、安いと考えているのか教えてほしい。ヘビーユーザーとライトユーザーと分けて見た場合、他MNO2社に比べて高いと考えているのか安いと考えているのか。端末価格、回線価格、多様な割引を含めた最終的な料金水準で教えてほしい。
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Q2 今回の値下げによって現状のイーブンである部分を下げ、ドコモは他社より魅力的な価格になるということか。
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Q3 中期経営戦略全体はお客様目線では詳細につめられており、法人であればソリューション、個人であれば値下げなど非常に練られていると感じている一方で、株主や投資家はどこを見てドコモを魅力的だと思うべきか。今後5年で利益水準が戻るだけではあまり魅力的に見えない。
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質問者8
Q1 MNO3社同じような料金水準の中で、ドコモは相対的にシェアを下げてきた歴史がある。その要因はポテンシャルユーザーや既存ユーザーへ何らかの訴求力に差があったからではないかと思っている。今回新たに料金を値下げして安いと理解されたとしても、訴求力の改善はどのような手を打たれるのか教えてほしい。
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質問者9
Q1 今回「楽天モバイルの新規参入の対抗も踏まえて」とのコメントがあった。その部分についてドコモはまだフィーチャーフォンユーザーがかなりいて、低価格に魅力を感じる可能性があるお客様のための防戦の意味が強いのか。一方、NTTの中期計画の説明では明確にシェアを取りに行くと説明もあった。そのため、NTTとドコモの間で少し温度差があるように見えたが、どうか。
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質問者10
Q1 5Gについて、良く聞くのは企業向けIoTや低遅延についてである。高速大容量、高精細映像、AR等はどの程度トラフィックが発生し、どの程度収入増のドライバーになるか、イメージを教えてほしい。
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Q2 5Gによる収益の伸びはコンシューマー向けと企業向け、どちらに期待すればいいのか。
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質問者11
Q1 3Gの運営コストは毎年どの程度かかっているのか。
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Q2 そうするとイメージ的にはどれぐらいの桁になるのか。
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質問者12
Q1 3Gサービスはいつ頃止めるのか。
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Q2 もう少し早くサービス終了できないのか。
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質問者13
Q1 FOMAユーザーを全員LTEに移行させれば、3Gを停波でき、コストも抑えられるが、それには7~8年かかる。また、楽天は明らかに安い価格で参入すると宣言している。この2つに同時に対応するために、シンプルなプランを導入しそこで自社のユーザーを囲い込む。一方で、ハイエンドユーザーへの対応策を考える必要があるが、料金はシンプルなプラン一本で十分だと考えているのか。それとも、ハイエンド向けには別のプランを用意するのか。
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Q2 新しい料金導入の結果、今回の中期戦略の内容でもある顧客基盤拡大に繋げるとのことだが、正直、会員数7,800万という数字を見て、あまり拡大したという印象はない。料金を導入することによって自分たちのシェアを守れば、順当に達する数字のように見えるがどうか。
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Q3 先日某居酒屋チェーン店でQRコード決済の調査をしてみたが、PayPayが20%、楽天ペイが10%、LINE Payが5%のキャッシュバックを実施していた。いくら還元しても、その場でのお客様の決済は1回限りである。QRコード決済はレッドオーシャンではないのか。
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