報道発表資料

スマートフォン向けの新たな文字入力アプリ「Move&Flick」を提供開始
<2015年8月25日>

株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、スマートフォン向けの新たな文字入力アプリとして、手元を見ずに文字入力操作が可能となる「Move&Flick®(ムーブアンドフリック)」を、2015年8月26日(水曜)から無料で提供いたします。

これまでスマートフォンで文字入力をする際は、あらかじめ画面に配置されたひらがな、アルファベット、数字などの「文字入力キー」の位置を正確に把握し、タッチする必要がありましたが、「Move&Flick」を利用すると、スマートフォン画面の下段中央部分に「文字入力エリア」が大きく表示され、文字入力エリア内であればどこからでも文字入力が可能となります。
文字入力エリア内の指でタッチした場所に文字入力キーが表示され、その後続けて指を8方向のいずれかに2回スライドさせることにより、ひらがな入力が可能となるため、手元を見ずにメールや検索の文字入力を行うことが可能です。

本アプリは、NTTサービスエボリューション研究所が、新たなユーザインタフェースの創造や利便性の向上に取り組んできた知見を活かし、障がい者雇用を促進しているNTTグループの特例子会社であるNTTクラルティ株式会社の社員など視覚障がい者の方の意見を反映して開発し、NTTドコモがサービス化したものです。

特に従来の文字入力キーの位置を正確に把握することが難しい視覚障がい者の方は、本アプリを利用することにより、さらに便利にスマートフォンをご利用いただけます。

ドコモは今後もさらなるサービスの充実を図り、お客様の生活がより便利で快適になるよう取り組んでまいります。

「Move&Flick」の概要は、別紙のとおりです。

別紙 「Move&Flick」概要

1. 概要

スマートフォンをご利用の際に、手元を見ずにメールや検索などの文字入力を行うことができるアプリケーションです。スマートフォン画面の下段中央部分に大きく表示される「文字入力エリア」であれば、どこからでも文字入力が可能となるため、視覚障がい者の方にも使いやすく、便利にご利用いただけます。

2. アプリの特徴

  • スマートフォン画面の下段中央部分に大きく表示される「文字入力エリア」内であれば、どこからでも文字入力が可能。
  • 文字入力エリア内の指でタッチした場所に「文字入力キー」が表示される。
  • 文字入力キーが表示された位置から、指を8方向のいずれかにスライドさせて子音を選択し、子音を選択した位置から続けて同じように指を8方向にスライドして母音を選択することで、ひらがなの入力が可能。
  • 文字入力エリアの両サイドには、入力した文字を漢字変換する機能や、文字の入力が正確かどうかを確認するための文章読み上げ機能を配置。
<画面イメージ1
画面イメージ図

3. 提供開始日

2015年8月26日(水曜)

4. ご利用料金

無料2

5. 対応機種(推奨環境)

iOS8.1以降のスマートフォン34

6. ご利用方法

AppStoreからダウンロード・インストールしていただくことでご利用いただけます。

  1. 画像は全てイメージです。
  2. アプリのダウンロードには、別途パケット通信料がかかります。
  3. ドコモをご利用のお客さまだけでなく、他社で上記OS対応スマートフォンをご利用のお客さまもお使いいただけます
  4. 上記バージョン以前のiOSでは、動作しません。

  • 「Move&Flick」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。開発内容の詳細につきましては、日本電信電話株式会社のホームページ(別ウインドウが開きますhttp://www.ntt.co.jp/news2014/1408/140821a.html)をご参照ください。
  • IOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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