報道発表資料

「ロケーションネット」の提供開始
-位置管理に必要な計測機器やシステム、アプリケーションに至るまでパッケージサービスとして提供-
<2017年10月19日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、消費電力を低減した通信が可能であるBluetooth® Low Energy(以下、BLE)を活用した人物の見守りや、物品の管理に関する実証実験を2016年9月以降、神戸市や全日本空輸株式会社と実施してきましたが、このたび「ロケーションネットTM」(以下、本サービス)として、2017年10月26日(木曜)より法人企業向けに提供開始いたします。

従来のGPSを活用した位置管理サービスは、高架下や屋内などの見通しの悪い場所では、計測に必要なGPS電波の取得が難しく、計測の精度が低下したり、電力消費量が多かったりと課題がありました。それに対し、本サービスは特定のエリア内に検知器を設置し、管理対象の「人物」や「物品」に専用のタグを付与することで、Bluetoothによる通信を行うことができ、取得した位置情報を専用のサーバにアップロードすることで、スマートフォン等の専用アプリやWEBサイトから管理対象の位置情報を確認することができます。これにより、GPS電波が届かない場所に検知器を設置することで位置把握を可能にします。
また、計測機器間の通信には、従来品に比べ消費電力を低減した通信が可能であるBLEを採用することで、専用のタグの電池寿命は平均半年程度になり、GPSを利用した位置管理サービスに比べ、長時間の使用が可能になります。
その他にも、「人物」の見守りを実現する際に課題となるセキュリティ面にも考慮しています。

これまでは法人企業ごとに独自のシステム構築を行う必要がありましたがこれまでの実証実験での結果を踏まえて、位置管理に必要な計測機器やシステム、アプリケーションに至るまで各業界の最適化パッケージを取り揃えASPサービスとして提供することで、法人企業ごとの構築作業が不要になり、結果としてスピーディなサービスの提供が可能になりました。

本サービスの活用事例としては以下のような活用を想定しています。
【人物】学校法人向けに児童の登下校時の見守り、老人ホーム向けに徘徊する高齢者の見守り、博物館などの屋内施設向けに来場者の導線把握及び分析
【物品】屋内施設や倉庫にある物品の管理、医療機器や医薬品の管理、家畜の見守り

今後ドコモは、本サービスを活用し、法人企業における業務効率化を支援してまいります。また、従来のGPSを活用した位置管理サービスと本サービスを利用シーンごとに使い分けることで、お客さまの異なるニーズに対して、きめ細やかにお応えし、お客さまのさらなる満足を創出してまいります。

別紙 「ロケーションネット」概要

1. サービス概要

ロケーションネットはクラウド上のシステム(マルチテナント)と、タグ、検知器、スマホアプリで構成されているシステムです。

また、ASPサービスとしてそのままサービス利用できるとともに、API連携により他システムとの連携開発も可能となる為、様々な法人企業様のビジネスに合わせたソリューションを短期間に提供する事が可能になります。

2. ご利用料金(イメージ)12

  1. 見守りシステム「ロケーションネット」(ご利用用途:学区内での児童や特定エリア内での高齢者の見守りなど)
    月額10,000円(税抜)〜 <タグ:100個、検知器:1台の場合>
  2. 業務支援システム「ロケーションネット」(ご利用用途:企業内におけるモノ管理、例えば空港内の車いす管理など)
    月額50,000円(税抜)〜 <タグ:100個、検知器:1台の場合>

3. 対象となるお客さま

法人企業、自治体など

4. 受付・提供開始日

2017年10月26日(木曜)

5. 販売窓口

  1. その他別途初期費用、通信費用等がかかります。詳細についてはお問い合わせください。
  2. タグ、検知器のご利用個(台)数については、お客さまのご利用用途に合わせてご提案させていただきます。

  • 「Bluetooth」は、Bluetooth SIG, INCの登録商標で、株式会社NTTドコモはライセンスを受けて使用しています。
  • 「ロケーションネット」は、株式会社NTTドコモの商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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