報道発表資料

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(お知らせ)ドコモとみずほ銀行およびユーシーカードによる業務連携に関する合意書締結
<2020年3月27日>

株式会社NTTドコモ
株式会社みずほ銀行
ユーシーカード株式会社

株式会社NTTドコモ(代表取締役社長:吉澤 和弘、以下、ドコモ)、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下、みずほ銀行)およびみずほ銀行の連結子会社であるユーシーカード株式会社(代表取締役社長:北嶋 信顕、以下、ユーシーカード)は、下記のとおり業務連携の一層の強化について2020年3月27日(金曜)に合意書を締結いたしました。

  1. 経緯
    ドコモとみずほ銀行およびユーシーカードは、各社の顧客基盤・事業ノウハウなどを融合し、生活インフラとして定着した携帯電話と日常生活に密着した金融活動を連携させた商品・サービスを提供することを通じたお客さまの利便性向上を目的に、2006年に業務提携および資本提携を行いました。
    ドコモの提供するクレジットカード「dカード®」の契約数が1,200万1を突破し、取扱高も順調に拡大するなど、提携当初の狙いが達成された一方、キャッシュレス化の急伸、スマートフォンの急速な普及など、3社を取り巻く業務環境は大きく変化していることから、ドコモとみずほ銀行およびユーシーカードは業務連携体制を一層強化することにしました。
  2. 合意内容の概要
    1. 「dカード」の運営における連携強化
      みずほ銀行およびユーシーカードは業務支援や人的サポートを通じて、ドコモの提供するクレジットカード「dカード」のサービス拡大、事業運営体制の構築に向け、今後も更なる連携を強化してまいります。
    2. 「iD」での連携強化
      ドコモの提供する電子マネー「iD」について、ドコモとみずほ銀行およびユーシーカードは各々の顧客基盤とカード会社の持つ幅広い業務領域・ノウハウを活かし、これまでのユーシーカードの加盟店ネットワークを活かした対応加盟店の拡大・普及に向けた取組みを継続しつつ、あらゆる分野で「iD」のさらなる発展に向け連携を強化してまいります。
  3. 資本提携の見直し
    決済・キャッシュレスを巡る急激な環境変化をふまえたみずほ銀行の事業戦略再構築により、ユーシーカード(発行済株式総数の73.9%をみずほ銀行、26.1%をドコモが保有)は、ドコモが保有するユーシーカードの全株式の買取りを実施します。これによりユーシーカードは、みずほ銀行が発行済株式を100%保有することになります(買取予定日:2020年3月31日(火曜))。

今後も、ドコモとみずほ銀行およびユーシーカードは、決済マーケットにおいてこれまで以上に連携を強化し、各分野で利便性の高い商品・サービスを提供してまいります。

  1. 2019年12月現在で、1,247万契約

  • 「dカード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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