地域からのお知らせ(東海)

コロナ禍でも絶やさない
社員によるCSR活動を集合型からフレキシブルにアップデート
~フレキシブルなCSR活動の参加社員は400名を突破~
<2021年8月20日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)東海グループでは、2002年以降19年にわたり、社員ボランティアが集合し森林整備や海岸清掃等のCSR活動を行ってきましたが、2020年からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、2020年12月より大人数が集まっての集合型から脱却し、一人ひとりがタイミングや場所、内容を選んで活動できる「フレキシブルなCSR活動」(以下、FL-CSR)を開始いたしました。2021年7月末で、FL-CSR参加者は400名を突破いたしました。

新型コロナウイルス感染症拡大により従来の社員集合型のCSR活動は実施できない状況が継続するなか、コロナ禍でも進む温暖化や環境汚染に対し、集合を必須とせずできることは何か、社員一人ひとりのライフスタイルに応じ身近なシーンで活動できることは何か、在宅勤務など環境が変わったからこそできることは何かなどの観点から従来の活動内容を再考し、社員がフレキシブルに参加できるよう仕組みを整えました。

FL-CSRによる具体的活動内容
森林整備
  • どんぐりやカエデの稚樹の里親となって、自宅で植樹用の苗を育成
  • 自由なタイミングで「ドコモの森」に出向き、植樹を実施(秋以降予定)
  • 草花の種まき(冬~夏)、苗植え(夏以降)を社員のタイミングで実施
海岸や川の清掃
  • 東海全域の身近な海岸や川での清掃活動(特にプラスチックゴミ)
献血
  • コロナ禍での血液不足・地域間融通をふまえ、献血を推奨
ベルマーク収集
  • ベルマーク仕分け作業を社員宅で実施
災害時の現地復旧
  • 災害地域へのかけつけボランティア(2021年9月より)

参加した社員からは『日にち指定の従来の活動は、仕事や家庭の都合で参加できなかったが、フレキシブルになったことで参加しやすくなった。』や、『新型コロナウイルス感染症拡大の影響で活動が中断されていたが、FL-CSRで再開できて嬉しい。』などの声があがりました。

今後もドコモ東海グループは、持続可能な社会の実現に向け、CSR活動を継続してまいります。また、活動を行う社員のライフスタイルや価値観の多様化に対応し、アフターコロナにおいてもFL-CSRの取組みを推進していきます。

「ドコモの森」森林整備活動

これまでの活動状況

2002~2020年の19年で4,286名。年間平均225名がドコモの森に集合し活動。

ドコモの森マップ
【作業内容】

植樹や下草狩り、枯れ木の伐採、散策路の新設・補修、カブト虫やクワガタの産卵場所設置、子供向け教室

ドコモの森マップ
集合型での取り組みの様子
集合型での取り組みの様子

集合型での取り組みの様子

FL-CSR活動

野生動物の食害による樹木の枯れや表土流出へのアクション、さらに魅力のある森林の創設にはさまざまな取組みが必要です。さらに森林整備は災害対策にもつながる重要な活動であり、 SDGsが掲げる「陸の豊かさも守ろう」「気候変動に具体的な対策」等への対応も求められています。

ドコモ東海グループは持続可能な社会の実現に向け、「一人でもできることは?」 「在宅勤務で削れた通勤時間を活かせる活動は?」などを考え、2020年12月より社員宅からの活動をスタートしました。社員一人ひとりが植樹用の苗を育てたり、自由なタイミングで草花の種まきを行うなどです。今後は、育てた苗を自由なタイミングで植樹する計画です。

【特徴・メリット】
  • 里親となっての育苗は成長にかかる月日や失敗を体験することで自然の厳しさや喜びに触れられる。
  • 生活の中で子どもと一緒に苗を育てたり、家族で森に行き種まきをすることで、森林と触れ合う経験を次世代に伝えられる。
【参加者】

77名(家族含む:2020年12月~2021年7月)

どんぐりの発芽

どんぐりの発芽

FL-CSR取り組みの様子
FL-CSR取り組みの様子

社員宅での家族(子ども)などFL-CSR取り組みの様子

【参加した社員の声】
  • 各ポットで複数芽が出たので、子どもたちと選んで間引きをしました。大切に育てた苗を持ち寄る日が楽しみです。
  • どんぐりは、3鉢とも1本も発芽しません。発芽は難しいですね。
  • 芽が生えてきてよかったです!! 森に植えるまで枯れないようにがんばります!!
  • 子どもたちと成長を楽しみにしながらお世話をしています。

海岸・川での清掃

これまでの活動状況

2013~2019年の7年で540名、年間平均77名が清掃地に集合し活動。

【作業内容】
  • 中田島砂丘ウミガメ放流・清掃
  • 藤前干潟清掃
    (後に「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」主催の清掃活動に参加)
  • 南知多ビーチクリーン活動
  • 三重御殿場海岸清掃
  • 長良川清掃
集合型での取り組みの様子
集合型での取り組みの様子

集合型での取り組みの様子

FL-CSR活動

地球の温暖化では私たちを支えてくれる自然や生き物が環境変化を真っ先に受けることから、環境省が掲げる「プラスチック資源循環戦略」の海洋プラスチック対策や、SDGsが掲げる「海の豊かさ」「つくる責任 使う責任」「気候変動へのアクション」への対応が求められています。増え続けるマイクロプラスチックを抑制し、自然の豊かさを次世代へつなげるため、社員が自由に選んだ身近な場所やタイミングで海岸や川の清掃(特にプラスチックゴミ)を実施しました。

【特徴・メリット】
  • 愛着のある地元で家族と一緒に活動でき、子どもの環境意識を優しく育みます。
  • 持ち帰ったゴミは社員が自治体ルールに基づき処理します。
【参加者】

106名(家族含む:2021年1月~2021年7月)

FL-CSR取り組みの様子
FL-CSR取り組みの様子
FL-CSR取り組みの様子

社員や家族などでのFL-CSR取り組みの様子

【参加した社員の声】
  • 在宅勤務で運動不足、外出を控えるようになってしまったので清掃活動は程よく体を動かせて、川もきれいになって気分が晴々。
  • まずはドーム一杯分めざします!!
  • 1人だと盛り上がりにかけるが、普段からわりと管理が行き届いている場所なのにすぐに袋いっぱいになりました。

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