第3世代の移動通信システムを支えるW-CDMA技術〜3.W-CDMAのパケット技術

現在、いくつかのパケット伝送方式が存在しますが、そのひとつ、共通/個別チャネル切替方式は、上り下りともにトラヒックの特性に応じて共通/個別チャネルを選択する方式です。トラヒックの少ない時には複数の移動機で共有して使用する共通チャネルを利用し、トラヒックの多い時は移動機毎に個別に割り当てられるDPCH(Dedicated physical channel)を利用します。また、このほかの下りのパケット伝送方式としてDSCH(Downlink Shared Channel)があります。これは複数の端末で無線リソースを利用することができ、また送信電力制御も適用できるため効率的な伝送が可能になります。今後のパケット伝送の高速化、高効率化に関しては、3GPP(3rd Generation Partnaership project)で、現在も論議が続いています。

テクノロジーの解説図

共通/個別チャネル切替方式

DSCH(Downlink Shared Channel)の解説図

DSCH(Downlink Shared Channel)

注意2001年3月作成